ひとり旅のお土産は
「旅行」につきものの「お土産」。
以前は、旅行先の銘菓を「おみやげ」に購入することが多かったのですが、最近は「お土産」に対する考え方が少し変わってきました。
というのは、有名ところの銘菓・名産品はデパ地下に出店していたり、催事で購入でき、あんまり喜ばれていない気がしたり、「どこそこに行ってきました」という名目で職場にお菓子を配ることもしなくなったから。
ひとり旅で、お土産購入に奔走するのは、なんだかチガウ・・・と思ったのです。
そんなわけで、自分時間を楽しむためのひとり旅では、お土産選びも「自分のため」。
最近は、旅先のスーパーに必ず立ち寄ります。そして、主に見るのは「味噌」と「醤油」、「ソース」などの調味料。これは地域の特色がすごく出ているので面白いです。鮮魚コーナーも、見ているだけでワクワクしますし、野菜や豆腐売り場も良き。
生鮮食品は持ち帰りが難しいので、「みてるだけ」で終わってしまうこともあるのですが、昼食や夕食にできるものを購入して楽しむこともあります。
地元スーパーで購入して、印象に残っているもの
・関東の納豆
・信州のキノコ類
・各地の鳥の唐揚げ
・九州の甘い醤油
・信州の野沢菜
・東北の漬物
・下関のお寿司
・沖縄のお弁当
普段から自分の住んでいる地域のスーパーで目を凝らしているアラフィフの私だからこそ楽しめる、旅先のスーパーめぐりです。
ちなみに、「お土産」については、夫も同じような趣向です。彼の場合は、旅先でのランチは「蕎麦」と決まっているのです。それも、信州そばや越前そば、出雲そば、荘川そば、祖谷そばなど、名の知れた蕎麦の地域であるとないとに関わらず、「蕎麦」。
旅先で食べる蕎麦が、夫自身にとっての「お土産」なのだそうです。
自分時間を楽しむ旅、その土地で味わうことを自分へのお土産に。